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スポーツをしているとケガはつきものです。
肩や肘などさまざまな体の部位に負担がかかるので、
ケガには十分に気をつけなければなりません。
野球を続けていくうえでも、ケガとはうまく付き合っていくことが大切です。
成長期にはさらにケガをする確率が高くなるので注意が必要です。
しかし、ケガをどのように予防すればいいかわからない方も多いのではないでしょうか?
この記事を読めば、ケガの多い場所や予防法も把握できるのでぜひ、ご参考にしてください。
野球選手に多いケガの場所は?
野球選手に多いケガの場所はおもに以下の4つです。
・肩
・肘
・腰
・足
それぞれ野球をしていくうえで重要な部位になるので、
ケガの状態について理解しておくことが大切です。
野球においては体のすべてを連動させてバッティングやピッチングをおこないます。
そのため、すべての体の部位が重要になるので必ず、ケアをしていく必要があります。
体に負担をかけないためにも1つ1つの部位の特徴を理解して、ケガのリスクを減らしましょう。
肩
「ピッチャーの肩は消耗品」という言葉があります。
野球はピッチャーでなくても投げる動作が多いので、肩を酷使するスポーツです。
野球による肩のケガは「野球肩」とも呼ばれ、投げる動作で起こることがほとんどです。
この野球肩は以下の対策をおこなうことで予防できることが多いでしょう。
・正しいフォームを身につける
・肩の可動域を広げるためのストレッチをおこなう
・肩のインナーマッスルトレーニング
・投球後のアイシングの徹底
また肩の場合、少しでも違和感があれば休息をとるようにすることが大切です。
そのまま放置してしまうと、投球ができなくなってしまうこともあるので
必ず対処するようにしましょう。
肘
肩と同じくらい負担がかかるのが肘です。
野球による肘のケガも野球肘と呼ばれ、小学生や中学生に多く見られます。
放置してしまうと手術をしなければならない可能性もあるため、
肘に違和感があった場合はアイシングをしてすぐ病院にいきましょう。
腰
野球は体の回転動作が多いスポーツのため腰にも大きな負担がかかります。
そのため、毎日の腰回りのストレッチや筋力トレーニングを欠かさずにおこないましょう。
また、腰とともに背中の筋肉も肉離れを起こしやすいので
練習や試合後は必ずアイシングをおこなって腰を休めることをおすすめします。
足
足のケガは肉離れがほとんです。
肉離れや疲れがたまっているときや、
体が硬くなっているときに起こりやすいといわれています。
そのため、日頃ストレッチを怠らないようにしましょう。
成長期にはケガが多くなる
成長期は骨の成長も早いため体に大きな負担がかかります。
骨と同時に筋肉も成長していくので、両方に負担がかかりケガをしやすくなるのです。
そのため、成長期に関しては特にストレッチと筋力トレーニングを欠かさずおこなう必要があります。
ただ、無理なトレーニングを続けてしまうと逆に体に負担がかかり、骨折などの原因にもなるので
適度なストレッチと適度なトレーニングを繰り返して徐々に体を鍛えていくようにしましょう。
ケガを予防するためには?
ケガの予防策としては以下が挙げられます。
・十分な筋力トレーニング
・ストレッチにおける柔軟性向上
これらをしっかりおこなうことで、ケガを予防できる可能性が高くなります。
筋力と体の柔軟性をバランスよくつけることで、
体が柔軟に対応できるようになるでしょう。
十分な筋力トレーニング
ケガを予防するには毎日の十分な筋力トレーニングが重要です。
筋肉量を増やして体をうまく使えるようにすることで、ケガの予防につながります。
また、体幹トレーニングによる基礎体力の向上も効果的でしょう。
バッティングやピッチングを安定させるためにも、
体幹トレーニングは重要なので欠かさずおこなうといいかもしれません。
ストレッチにおける柔軟性向上
体が硬いとケガもしやすくなるので、
柔軟性を高めるためにも毎日のストレッチは必ずおこないましょう。
肩や腰などは特に疲労がたまりやすいので
可動域を広げるためにも、ストレッチを続ける必要があります。
日頃からストレッチをしておくことで、
実際にケガが起こってしまった場合でも体が柔軟に対応できるので
体を柔らかくすることをおすすめします。
サングラスの着用でケガのリスクを軽減できる
野球では急な打球による目のケガや、
紫外線による白内障が多く発生しています。
練習中や試合中などでもサングラスを着用することでケガや病気のリスクを軽減できます。
アメリカでは子供のサングラス着用が浸透しているものの、
日本ではまだまだ一般的になっていません。
サングラスはマイナスイメージが強い
サングラス着用に対してマイナスイメージが強いのが現状です。
日本ではサングラスというとファッションとして使用する認識を持たれています。
「学生らしくない」や「子供が着用するものではない」などマイナスな意見が多いです。
危険を回避するためにもサングラスは非常に重要なアイテムになります。
子供のうちから目を守るためにも早いうちからサングラスを着用することが大切でしょう。
まとめ
野球選手に多いケガの場所は
・肩
・肘
・腰
・足
→骨の成長が早いためケガが多くなりがちになる
→十分な筋力トレーニング
→ストレッチにおける柔軟性向上
→日本ではマイナスイメージが強いが、本来打球による衝撃や紫外線から目を守る道具
野球はケガがつきものですが、
ストレッチや筋力トレーニングによって予防できることがわかりました。
また、サングラスを着用することによる目のケガや病気の予防効果も高いので、
早いうちから出来る限りの予防策を試すようにしてみてください。
野球における坊主の風潮と同様、
子供がサングラスをかけてはいけないという慣習を変えなければなりません。
サングラスによって子供たちの安全を守ることにもつながるので、
積極的にサングラスの導入を検討する必要はあるでしょう。
少しでも楽しく、少しでも長く野球を続けるためにも
ケガのリスクを軽減しながら予防策も積極的におこなうことが大切です。
お子さんと相談しながら最適な予防策をみつけてみてください。
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