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野球において、ケガはつきものです。
少年野球でもプロ野球でも、いかにケガを防止するのかが課題となります。
しかしながら、完全にケガを防止するというのは非常に難しいでしょう。
そこで、重要になっていくるのがプロテクターなどの防具です。
プロテクターの重要性はまだまだ認識としてあまり広がってはいませんが、
身を守るためにもプロテクターは非常に重要です。
しかしながら、プロテクターとは具体的になんなのかまた、
どのようなプロテクターを身に着ければいいのか
わからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、打者が身につけるプロテクターは
本当に重要なのかどうかについて詳しく解説します。
プロテクターの種類やデメリットについても紹介しますので、
野球におけるプロテクターの導入を検討している方は
ぜひ、参考にしてください。
もくじ
打者が身につけるプロテクターは本当に重要?
打者が身につけるプロテクターは重要です。
少年野球においても最近では、バッターのほとんどがプロテクターを装着しています。
これは、ケガ防止の意味合いも強いようです。
特に硬球となると、体に当たれば大きなケガになりかねません。
ランナー同士の衝突等も十分に考えられます。
ボールだけでなく、対人の事故を防ぐためにもプロテクターは非常に重要なのです。
プロテクターを用意するために費用がかかったりなど不便や手間もあると思いますが、
ケガをしてしまってからでは一大事です。
そのため、打者にとってプロテクターの装着は欠かせないものであるといえるでしょう。
打者が身につけるプロテクターとは?
プロテクターとは、野球における道具のことで、
選手や審判が着用する防具の総称です。
プロテクターは、防ぐこと、保護することを意味する
プロテクトから派生した言葉になります。
保護するものという意味もあります。
野球においては、ボールなどの衝突から
体を保護するための防護用具として非常に重要です。
一般的に野球におけるプロテクターというと、
キャッチャー用の胸当てを指す場合がほとんどでしょう。
また、ヘルメットやキャッチャーのマスク、手袋も保護具の1つです。
保護具というとヘルメットやキャッチャーマスクが想像されがちですが、
それだけでは体を守ることはできません。
のちほど紹介する体の部位ごとのプロテクターを
細かく装着して完全にケガを防止する必要があります。
打者が身につけるプロテクターの種類
野球におけるプロテクターは、保護する体の場所によって種類があります。
なお、打者が身につけるプロテクターの種類は、おもに下記の通りです。
- 打者の肘を守るプロテクター:打者用アームガード、肘当て、エルボーガード
- 打者・審判の足を守るプロテクター:レッグガード、フットガード、シンガード、足甲ガード
- 内野手の足を守るプロテクター:スライディングガード
- 捕手・審判の体を守るプロテクター:チェストプロテクター
- 捕手・審判の足を守るプロテクター:レガース
- 捕手の親指を守るプロテクター:フィンガープロテクター、親指用プロテクター、サムガード
- 打者の手の甲を守るプロテクター:手甲ガード、リストガード
肘や足、手の甲や指にいたるまで
本当に細かな体の部分のプロテクターの種類が用意されています。
これだけ野球ではケガをリスクが高いということですので、
面倒でも体の細部までプロテクターの装着を検討する必要があるでしょう。
打席に入る前に必要なプロテクターは?
打席に入る前に必要なプロテクターは、おもに下記の通りです。
- バッティンググラブ左右
- レッグガード
- エルボーガード
- リストガード
これだけのプロテクターを装着してから打席に入る必要があります。
子供にとっては面倒だと感じるポイントであると思いますが、
ケガをしてしまってからでは遅いので打席に入る前には
必ずこれらのプロテクターの装着を確認してから
バッティングにのぞむことをおすすめします。
打者が身につけるプロテクターのデメリット
これだけのプロテクターを装着するとなると
時間もかかり、打席に入るのが遅れてしまうケースもあるようです。
また、レッグガードに関しては出塁した場合、非常に走りにくいというデメリットもあります。
そのため足の速い選手は、走りにくいというデメリットから
敢えてレッグガードを着けずに打席に入る選手もいるのです。
ケガを防止するためには仕方ないのかもしれませんが、改善点はさまざまありそうです。
打者が身につけるプロテクターで大切なこと
打者が身につけるプロテクターで大切なことには、下記のような項目が挙げられます。
- 軽くて邪魔にならないこと
- ピッタリ身体にフィットすること
- 簡単に着脱ができること
野球用のプロテクターについてはいかに簡単に装着できて、
いかに動きやすいかということが重要になるでしょう。
あまりにも装着に時間がかかって動きにくいと子供が面倒に感じてしまい、
プロテクターを装着してくれなくなる可能性があります。
そのため、今後のプロテクターの改善も大きな課題となるでしょう。
まとめ
では今回のまとめです。
打者が身につけるプロテクターはケガ防止のため非常に重要
打者用、捕手用、審判用など種類が豊富にある
プロテクターのデメリット
→多くのプロテクターを装着すると、打者の場合、取り外しに時間がかかる
→打者走者の場合、レッグガードを装着していると走りにくいというデメリットがある
プロテクターは、軽くて邪魔にならず、ピッタリ身体にフィットして、簡単に脱着できるものを使用する
本記事では、打者が身につけるプロテクターは
本当に重要なのかどうかについて詳しく解説しました。
打者が身につけるプロテクターは本当に重要です。
特に少年野球等での子どもの場合は中学生などにおいては、
出来る限りケガを防止するためにもプロテクターの装着は非常に大切でしょう。
また、打者が身につけるべきプロテクターについても
肘や足、手の甲など体の部位によってさまざまあります。
細かくプロテクターの種類がわかれていますが、
体を確実に守るためにも細かな部分のプロテクター装着が重要でしょう。
最近では打者が打席に入る前に
装着しなければならないプロテクターも規定されつつあります。
プロテクターは非常に重要な道具ではありますが、
動きにくかったり装着が難しかったりと、まだまだ問題点が多い道具です。
これから改善の必要はあるかと思いますが
ぜひ、本記事を参考に、お子さんの体を守るためにも
プロテクターをしっかり身につけてケガ防止を目指してみてはいかがでしょうか。
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