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筋力トレーニングが趣味の方のなかには、
ボディビルダー鈴木雅氏を知っている方も多いのではないでしょうか。
巨人のフィジカルトレーナーとして契約したことを明かしたボディビルダー鈴木雅氏ですが、
どのような人物なのか気になったという方も多いでしょう。
そこで、本記事では、巨人がボディビル鈴木雅氏を招聘した背景について詳しく解説します。
鈴木雅氏がどのような人物なのかも紹介しますので、
ボディビルダー鈴木雅氏について興味のある方はぜひ、参考にしてください。
巨人がボディビル鈴木雅氏を招聘した背景は選手のフィジカル強化
プロ野球球団の巨人がボディビル鈴木雅氏に招聘を要請しました。
大手パーソナルジムであるゴールドジムから派遣され、
巨人の若手選手を中心にウェイトトレーニングなどの指導をおこなうそうです。
巨人は昨今、ソフトバンクにも連敗し、
投手と内野手のパワー不足を痛感したといいます。
そのため、巨人では選手のフィジカル面の強化を課題としました。
特に体づくりに励む若手選手にとって強い味方になるでしょう。
阿部慎之助2軍監督も、若手選手の体を大きくしないといけない。
ただ太るだけでなく、除脂肪体重を増やしたいとして
若手選手のマッチョ化計画を発表しています。
最強ボディビルダーのサポートで、
ヤングジャイアンツの肉体改造計画を進めていくのでしょう。
ボディビルダー鈴木雅氏とは?
鈴木雅氏はボディビル界のレジェンドであるといわれています。
国内最高峰のJBBF日本ボディビル選手権で2010年から2018年まで9連覇、
さらに2016年にはアーノルド・アマチュア・ボディビル選手権の80kg級で優勝、
同年のIFBB世界ボディビル選手権の同級で
日本人初の快挙を成し遂げているという活躍を見せる人物です。
鈴木氏はボディビルダーとしてだけではなく、
ウエイトトレーニングの指導者としても注目を集めています。
2021年には、オンラインサロンである鈴木雅塾をゴールドジム主催で開講、
多くのトレーナーやボディビルダーがその塾生となり、
鈴木雅氏の指導を求めました。
塾生のひとりで、近年日本のボディビル界で注目されている相澤隼人選手も、
トレーナーやボディビルダーなら入って損することはないと断言しているほどです。
鈴木雅氏の指導は身体づくりにおいて大好評となっています。
鈴木雅氏はゴールドジムのアドバンストレーナーや
鹿屋体育大学とタッグを組み取り組むトレーニング研究所所長として、
ボディビルダーとしてだけでなく、アスリートの指導もしています。
ゴールドジムメソッド フォー・ベースボールプレイヤーズという書籍もを監修しており、
元巨人の星野真澄氏とともに故障リスクの少ない
野球選手の体づくりというテーマでトレーニング法を解説しています。
また、鈴木雅氏は高校時代まで野球経験があり、
見た目の美しさを競うボディービルとは異なる野球の特性も十分に理解しています。
筋力強化だけでなく、栄養面や体のケアなど幅広い知識を持ち、
選手の相談にも応じられる人材であるといえるでしょう。
自分自身の体脂肪率もコンテストコンディション時で5%、
大会のないオフシーズンでも10%程度をキープしているようです。
食事管理やトレーニングを継続しておこない、数々の大きな大会で結果を残しています。
野球少年だった鈴木雅氏の転機
小中学生の頃はスポーツは好きだったものの、
体が弱く体調を崩すことも多かったそうです。
鈴木雅氏が高校生の頃、当時は野球部のピッチャーだった同氏は、
ノーラン・ライアンのピッチャーズバイブルという
メジャーリーグの選手が書いた本に触発されて、ウエイトトレーニングを開始しました。
当時は野球のトレーニングの一環として筋肉をつけるためにおこなっていたそうですが、
バッテリーを組んでいた友人と楽しく競うようにウエイトトレーニングを続けたそうです。
そして、高校卒業時にはベンチプレス110kgを持ち上げられるまでの実力をつけました。
日本ボディビル選手権で優勝を果たす
大学を卒業後、鈴木雅は株式会社THINKフィットネスに入社しました。
さらに、2004年には東京オープン選手権の
75㎏超級でボディビルダーデビューを飾りました。
しかし、このころはまだ思うような成績を残せなかったそうです。
苦い思いを味わった鈴木雅氏は食事管理とトレーニングを見直して、
2005年の東京選手権で見事優勝を果たしました。
同年の日本ボディビル選手権にも
東京ボディビル連盟推薦という異例の形で出場を決めて、
12位に入賞を果たしたそうです。
日本ボディビル選手権での結果を受けて、
鈴木雅氏は5年間かけてバルクアップする計画を立てます。
地道な努力が実を結び、年を追うごとに優勝圏内へと順位を伸ばした鈴木雅氏は、
2010年の日本ボディビル選手権で初優勝の栄冠を手にしました。
ボディビルダー鈴木雅氏と巨人の契約内容は?
2021年1月に鈴木雅が球団スタッフとして、
プロ野球の巨人軍と契約したことが明かされました。
年間100日ほどの契約で、若手選手のウエイトトレーニングや食事指導など、
フィジカル面の強化に注力するそうです。
今回、ボディビルダー鈴木雅氏と契約した経緯には、
巨人が日本シリーズで巨人軍が
ソフトバンクを相手に2年連続で全敗を喫したことに理由があるようです。
ソフトバンクは、2010年よりボディビルダーとして世界的にも活躍した
髙西文利とアドバイザー契約を結び、選手の育成に役立てています。
そのため、巨人軍がソフトバンクのノウハウを見習ったとの見方が有力でしょう。
また鈴木雅氏は、2020年に出版された書籍である
ゴールドジムメソッド フォー・ベースボールプレイヤーズで、
野球選手の体づくりに関してのメソッドを
元巨人軍の星野真澄氏らとともに監修しています。
その際に結ばれた縁も、抜擢理由の1つなのかもしれません。
まとめ
では今回のまとめです。
巨人がボディビル鈴木雅氏を招聘した背景は選手のフィジカル強化
→日本シリーズにおいてソフトバンクに連敗し、
パワー不足を痛感したため若手選手のマッチョ化計画を発表
ボディビルダー鈴木雅氏と巨人の契約内容は?
→年間100日ほどの契約で、若手選手のウエイトトレーニングや食事指導など、フィジカル面の強化に注力
本記事では、巨人がボディビル鈴木雅氏を招聘した背景について詳しく解説しました。
ボディビル界のレジェンドと呼ばれている鈴木雅氏ですのでぜひ、本記事を参考に、
ボディビルダー鈴木雅氏の動向もチェックして巨人の試合を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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