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野球に関しては日々、トレーニングをしなければ

体が動きを忘れてしまうので欠かさずおこなう必要があります。

ランニングや走り込みなどのトレーニングをおこなっている人は多いと思いますが、

効率的なトレーニング法とはなんなのかが

わからないという方も多いのではないでしょうか?

あまりトレーニングをやり過ぎてしまっても逆効果ですし、ケガの原因にもなります。

そのため、適度なトレーニングをおこなっていく必要があります。

そこで、この記事では、野球における効果的なトレーニング法について解説していきます。

ポジション別トレーニングについても紹介しますので、

野球におけるトレーニング方法について迷っている方は

ぜひ、ご参考にしてください。

野球のトレーニングはキャッチボールから

野球をおこなっていううえですべての基礎となるのが、キャッチボールです。

キャッチボールはリフレッシュ程度の遊びであると考えている方も多いお思いますが、

一流のプロ野球選手ほどキャッチボールを大切にしています。

キャッチボールにはピッチングやバッティング能力を

向上させるための要素がたくさんあるといわれています。

下半身と上半身の連動性や回転運動などの動きをスムーズにおこなうことができれば、

球速アップや打球の飛距離アップにもつながります。

キャッチボールにおける1つ1つの動作を丁寧におこなうことで、

準備運動にもなりますし効率的なトレーニングの1つにもなります。

キャッチボールはやり方次第で最高のトレーニング法へと変化するでしょう。

ピッチングのトレーニング法は?

「野球の試合の8割はピッチャーで決まる」という格言があるほど、

野球にとってピッチャーは重要視されています。

ピッチャーの場合、とにかく走って体力をつけるというだけでは不十分なので、

ピッチャー独自のトレーニングも効率よくおこなう必要があります。

ピッチャーにおけるトレーニングで重要になるのがおもに以下の2つです。

・ランニング
・投げ込み

これらのトレーニングを効率よくおこなうことによって、

ピッチャーとしての能力をアップさせることができるでしょう。

ランニング

ピッチャーのトレーニング法として昔からおこなわれているのが、ランニングです。

ランニングはピッチングをするうえで重要な要素となるので、

手を抜かずにトレーニングをおこないましょう。

ピッチングでは肩や腕の筋肉だけでなく、

体の土台となる下半身も強化していかなければなりません。

最近ではウエイトトレーニングによって下半身を鍛える方も多いですが、

ランニングをおこなうことによって

ウエイトトレーニングで鍛えた筋肉を実際の動きにつなげることができるのです。

ランニングと大まかに言いましたが、

ピッチャーとして重要なのはインターバル走や短距離ダッシュです。

インターバル走や短距離ダッシュを繰り返すことで瞬発力を鍛えられ、

心肺機能の強化にもつながります。

投げ込み

ピッチャーとしての能力アップさせるためには、

投げ込みも非常に重要な要素の1つです。

実際にマウンドからキャッチャーに向けて全力でピッチングすることによってフォームが固まり、

試合で投げぬくためのスタミナも身につきます。

野球界では「ピッチャーの肩は消耗品」といわれています。

投げ込みすぎはケガの原因につながるので

必ず、球数を決めて質の高いピッチングを心がけましょう。

子供の場合は特に一生懸命、夢中になって投げてしまうことが多いので

必ず、球数を管理することをおすすめします。

また、投げ込みの際は必ず、打者をイメージしてピッチングをおこなうようにしましょう。

球種やコースについても確認しながらピッチングすることで、精度も格段にアップします。

バッティングのトレーニング法は?

野球の場合、バッティングをメインに練習をしている方も多いでしょう。

バッティングにおいても明確な目標をもっておこなう必要があるので、

しっかり確認しておくことをおすすめします。

バッティングにおけるトレーニングで重要になるのがおもに以下の2つです。

・素振り
・フリーバッティング

素振りやフリーバッティングはあまり重要ではないと思われがちですが、

これらがバッティングコントロールを向上させるためにも非常に重要な要素となります。

素振り

バッティングのトレーニングと聞くと、

とにかく素振りをひたすら行えばいい、と考えている方も多いでしょう。

しかし、素振りはただ数をこなせばいいというわけではありません。

確かに素振りは繰り返すことでバッティングのための筋肉をつけることができ、

スイングスピードアップにもつながります。

ただ、素振りをやり過ぎてしまっても逆効果となり、

ケガの原因にもなります。

試合をイメージしてコース・球種を想定したスイングとして素振りをおこなうことで、

打撃力向上につながるでしょう。

フリーバッティング

フリーバッティングはグラウンドで実際に守備も配置して

ピッチャーにもピッチングしてもらうかたちの試合形式のトレーニングです。

このトレーニング法であればバッターだけでなく、

守備をしている野手のトレーニングにもなります。

守備のトレーニング法は?

野球においては守備も非常に重要です。

点をとれたとしてもアウトをとれなければ勝利にはなりません。

そのため、守備のトレーニングも大切になります。

守備のトレーニング法はおもに以下の2つです。

・壁当てゴロ捕り
・ノック

これらの守備のトレーニングも毎日、続けることで能力向上につながります。

壁当てゴロ捕り

野球を始めたばかりの場合は、

ボールを自身で投げて捕球するというトレーニング法がおすすめです。

壁当てゴロ捕りによるトレーニングであれば自身で調整しながらゴロを捕る練習ができるので、

何度も繰り返し効率よくおこなえます。

ノック

壁当てゴロ捕りで慣れてきたら、ノックによるトレーニングを始めましょう。

ノックであれば打球の方向や高さなどバリエーションを増やすことで、

より実践的なトレーニングをおこなうことができます。

まとめ

では今回のまとめです。

今回のまとめ

野球のトレーニングはキャッチボールから
→プロ野球選手ほどキャッチボールを大切にしている

ピッチングのトレーニング法は?
→ランニングと投げ込みをバランスよく行うことが大切

バッティングのトレーニング法は?
→素振りでスイングの形を意識して、フリーバッティングでその形で打つことが大切

守備のトレーニング法は?
→壁当てゴロ捕りでゴロを捕ることに慣れたら、ノックで実践に近づけて練習する

野球における効果的なトレーニング法はポジションによってそれぞれ異なることがわかりました。

また、数をこなせばいいわけではないので

効率よく質の高いトレーニングをおこなうことが大切です。

無理せず自分自身の体に合わせた最適なトレーニングで能力向上アップを目指してみてください。

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